楽譜作成奮闘記 その1

 

 楽譜作成の基本的な流れ

 ついに楽譜作成です。基本的な流れとしてはソースファイルを適当なテキストエディタで書いてコンパイルして
 楽譜にするのですがフローにすると以下の様になります。

●PMXソースを書く
 ↓ここで書いたソースファイルを「test.pmx」とします。

●pmxab.exeでコンパイルする
 |「test.tex」が生成される
 ↓(「test.tex」を編集して細かい調整を行う。
)

●ptex.exeでコンパイルする
 ↓「test.mx1」と「test.dvi」が生成される

●musixflx.exeでコンパイルする
 ↓「test.mx2」が生成される

●ptex.exeでコンパイルする
  「test.dvi」が生成される

 フローにすると若干手順が多くてめんどくさそうですが、実際は面倒なとこと言えば一番最初のPMXソースファイルを
 書くのと途中で生成されたTeXソースファイルを編集して細かい調整を行うことくらいです。途中で最後に
 生成される「test.dvi」と言うファイルが生成されませすが、これはまだ未完成なdviファイルなので開くと
 音符が左に固まったよう楽譜が表示されます。最後に生成されたdviファイルを開くと(間違った記述をしてなければ)
 キレイで見事な楽譜が現れるでしょう。「コンパイル?」って思った方!!言葉が難しいだけでやることは簡単です。
 例えば一番始めのPMXソースをpmxab.exeでコンパイルする場合・・・

●コマンドプロンプトを起動する(スタートメニュー → プログラム → アクセサリ → コマンドプロンプト)
 こんなんでますよね。

●PMXソースのあるフォルダに移動する(仮にc:\toolにソースファイルがあるとした場合)
 
 「cd c:\tool」と打ち込んでenterを押すと上図のようになります。この状態でプログラムの目標が「c:\tool」に移動した事になります。

●最後にPMXソースファイルをpmxab.exe でコンパイルします。
 
 「pmxab test」と打ち込んでenterを押してやると、pmxab.exeによってtest.pmxがコンパイルされます。

 以上がコンパイルの流れで、あとはpmxabと打ち込んだところにptexなりmusixflxなりと打ち込めば、
 それぞれのプログラムでコンパイルが実行されます。ソースファイルの記述に間違いがある時は、
 コンパイルした際に「ココの記述が変です」と突っ込まれます(笑)

 次回は実際にソースを打ち込んでコンパイルしてみます。

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